大阪府豊中市でホームページ制作|スマートフォンアプリ開発を行なっているImpreateSoft(インプレイトソフト)です。
今回のブログのテーマは「スモールキーワード」です。
ビッグキーワードとスモールキーワード
SEO対策(検索エンジン対策)に重要となるのがキーワードですが、このキーワードには2種類の考え方があります。
- ビッグキーワード
- スモールキーワード
の二つです。
ビッグキーワード
ビッグキーワードとは、検索数の多いキーワードのことを指します。
誰でも知っている言葉や有名なモノなどが当てはまります。
特徴としては、
- 検索数が多いので、上位に表示されるとアクセス数を増やしやすい
- ただし、競合も多いので上位表示させるのが難しい
- 上位表示させるのに、人的コスト・金銭コスト・時間コストがとてもかかる
という特徴があります。
上位表示させることができれば大きな果実を得ることが出来ますが、そのためにかかるコストが大きくなるので大企業などが取りやすい戦略になります。
例:「自動車」、「スマートフォン」、「焼肉」など
スモールキーワード
スモールキーワードとは、検索数の少ない単語や複数の単語を組み合わせて作られたキーワードのことを指します。
ビッグキーワードがメジャーだとすると、スモールキーワードはマイナーになります。
特徴としては、
- 検索数が少ないので、アクセス数が増えづらい
- 競合が少ないので、上位表示させやすい
- 具体的で明確なニーズを持ったユーザーやお客様を集めやすい
という特徴があります。
ビッグキーワードと比べて、競合が少ない分、上位表示させやすいです。
上位表示させるコストもそこまでかからず、明確なニーズを持ったお客様を集めやすいため、比較的に中小企業や零細企業などあまりコストを掛けることができない事業者に向いている戦略です。
例:「自動車 中古 豊中」、「スマートフォン アプリ開発 豊中」、「焼肉 炭火 豊中」など
じゃあなぜみんなスモールキーワードを狙わないの?
このように、スモールキーワードは業種や地域、目的などを入力して調べるユーザーを拾うことができます。
そのため、競合が少なくコストをあまり掛けないで戦えるスモールキーワードを狙っていくのが得策です。
ですが、じゃあなぜみんなスモールキーワードを狙わないのか?
その理由はいくつかありますが、一番大きな理由は「どのキーワードが最も集客効果が高いかわからない」ためです。
またその他の理由としては下記のような理由があります。
- 自分の会社・事業がどのような強みを持っているのか
- 自分の会社のメインターゲット(主要顧客)が誰なのか
- 競合がどのようなサイトを持っているのか
- 自社のサイトは上記の強み、顧客に訴求できるような内容になっているのか
- アクセス解析を活用して、サイトをブラッシュアップ(修正・追加)しているか
など実際に集客効果のあるキーワードを選定するために必要な前段階が結構あります。
この段階をすっ飛ばしてホームページを作ってしまうと、結局作っただけで集客効果のないホームページになってしまいます。
また、ホームページを実際に作って運用していくと自分たちが考えているのとは違ったキーワードから検索して、ホームページに来ていることも分かります。
この辺りはアクセス解析を使えば、具体的な数値やキーワードとしてデータを入手できるので、このデータを活用してホームページの内容修正や追加などを行っていくことで、どんどん集客効果のあるホームページになります。
ホームページは作るだけでなく、その後の運営をしっかりと行い、自分の理想とする顧客へと情報が届くように随時更新していきましょう!