App Storeにリリースしたアプリの言語が英語になっている場合の対処

Localization native development regionをJapanに設定

大阪府豊中市でホームページ制作|プログラミング教室を行なっているImpreateSoft(インプレイトソフト)です。

今回のブログテーマは、App Storeにリリースしたアプリの言語が日本語なのに、「英語」になってしまっている場合の対処方法です。

リリースしたアプリの情報

言語が英語になっている

App Storeでリリースしたアプリを見てみると、上記の画像のように英語になっています。
この場合、対応しているアプリが日本語の場合、日本語にしたいですよね?
今回はこれを日本語にするための方法を紹介します。

App Store Connectでバージョンアップ版を用意

言語を変更するためには、アプリのバージョンアップをする必要があるので、App Store Connectでまずはバージョンアップ版を用意します。

プラスボタンをクリック

App Store Connectにログインして、バージョンアップしたいアプリを選択。その後にプラスボタンをクリックしてバージョン情報を記入します。

Xcode側の設定

次にXcode側のInfo.plistで2つの情報を変更&追加します。

Localization native development regionの設定をJapanに変更する

Localization native development regionをJapanに設定

Info.plistの中にある「Localization native development region」Japanに変更します。
英語になっている場合、この「Localization native development region」がenになっている可能性があります。

LocalizationsにJapaneseを追加

LocalizationsにJapaneseを追加

次に「Localizations」を新規追加(おそらく追加されてないと思いますので)して、Item0の中に「Japanese」を追加します。

リリースビルドしてアップデートを行う

「Localization native development region」と「Localizations」の設定を変更&追加してもらったら、あとはリリースビルド(Archive)して、アップデートファイルをApp Store Connectにアップロードしてください。

審査が無事通過されれば、App Storeの言語表記が「英語」から「日本語」に変更されます。

動作環境

今回、確認したソフトやOSの動作環境です。

  • OS:macOS Big Sur 11.5.2
  • 機種:MacBook Pro (15-inch,2017)
  • 開発ソフト:Xcode 12.5.1

インプレイトソフト代表。プログラマーとして、iPhoneアプリ開発、プログラミング教室、WordPressによるホームページ制作をメインに活動しています。

関連記事

  1. こどもプログラミング教室
  2. Unity
  3. Xcodeのインストール方法
  4. Unity制作画面

最近の記事

  1. Localization native development regionをJapanに設定
  2. うさじゃんぷスクリーンショット1
  3. うさじゃんぷスクリーンショット1

スポンサードバナー

PAGE TOP