大阪府豊中市でホームページ制作|スマートフォンアプリ開発を行なっているImpreateSoft(インプレイトソフト)です。
今回のブログテーマはiPadで簡単にプログラミング体験ができるアプリ“ScratchJr”をご紹介したいと思います。
ScratchJrとは
ScratchJr(スクラッチ ジュニア)とは、子供向けのプログラミング言語“Scratch”を、iPadで簡単にプログラミング体験ができるようにしたアプリです。
プログラミングは基本的に文字をたくさん打ち込んで始めて動作するものです。
しかし、このScratchは文字を打ち込む作業が必要なく、命令が与えられているブロックをレゴのように組み立てるだけでプログラミングができます。そのため、キーボード入力がまだ慣れていない方や、英語や算数、数学の概念がまだない小さなお子様などでもプログラミングを学ぶことができるようになっています。
パソコンで使うことができるScratchと、iPadで使うことができるScratchJrがあります。
今回、ご紹介させていただくのがiPadで使うことができる方のScratchJrになります。
App Storeから無料でダウンロード可能
ScratchJrはiPadからApp Storeで無料でダウンロードができます。
検索窓に「scratch」と入力すると、上記の猫のアイコン画像が表示されると思います。
このアイコン画像が目印です。
まずはダウンロードします。
指でブロックを操作するだけ
ダウンロードを完了して、実際にアプリを起動してみます。
アプリを起動すると上記のような画面が表示されます。
ここで家のアイコンをタッチすると、プログラミング作業ができるようになります。
?マークをタッチすると、説明画面が動画で表示されます。
最初に見ておくと、イメージがつかみやすいと思います。
次にプログラミング作業に移る前にプロジェクトを作成します。
ScratchJrのプログラムは、このプロジェクトごとに管理されます。
+アイコンをタッチして、いよいよプログラミング作業に入ります。
これがプログラミング作業画面です。
真ん中辺りにあるブロックが、プログラムの塊になっています。
色々なブロックがあるのですが、主に
- キャラクターの移動
- イベント処理(タッチした時やボタンをおした時)
- キャラクターの画像関連
- 音声処理など
一通りの機能が揃っています。
ブロックを下の白色の画面に動かすと、これだけでプログラムの完成です。
あとは、色々なブロックを組み合わせるとどんどん複雑なプログラムを作っていくことが出来ます。
このScratchJrで作成できるプログラムは、ScratchJr上でしか動作できません。
なので、あくまでプログラミングの体験をすることができるもの。
と捉えていただくと良いと思います。
プログラミングってどんなものなのか・・・。をイメージするためには最適なツールだと思います。